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2016年1月

環の大楠 たまきのおおくす 千葉県富津市

 1月14日、富津市にある「環の大楠」を見学です。住所は千葉県富津市東大和田12 興源寺、お寺の境内にあるようです。
 目的地の近くにお酒の蔵元がありました、巨樹見学を終えたら是非立ち寄らなければ・・・。

 お寺の石碑が見えました。
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右手の坂を登る途中に環の大楠があります。
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案内看板から

千葉県指定天然記念物

環の大楠(たまきのおおくす) 一樹 

昭和十年三月二十六日指定

 この大楠の主幹はすでになく、大きな空洞になっており、蘖(ひこばえ)ようの二本の幹が大きくのびていて、四周を覆っている。
 樹高は一四・五メートル、目通幹囲一二メートル、根回りは一三メートルである。牧野富太郎博士は「牧野新日本植物図鑑」中「くすのき」「奇(くすしき)の義也といえり、よく石に化し、樟脳を出すものなれば名くる成るべし」と和訓栞にあるが、定説とはできないとしている。
 第一回の県指定天然記念物で、環の名は旧村環村からきている。

昭和五十九年一月一日
千葉県教育委員会 富津市教育委員会

環の名は村の名前から来ているんですね。

この木の裏手に本堂へ行く階段があるんですが、急坂で大変恐ろしかった。
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本堂の手前に大楠の空洞の中にあった板碑があります。
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 板碑の案内文です。

富津市指定有形文化財(建造物)

興源寺板碑(こうげんじいたひ) 一基

昭和五十八年十一月八日 指定

 興源寺は松嶺山吉祥院と号する真言宗智山派の寺で、室町時代初期の応永年間(一三九四~一四二八)の開基と伝える。山門へ続く長い登り坂の右手には、千葉県指定天然記念物の「環の大楠」があり、目通り一二メートルを超える幹は大きく空洞となっている。以前その中には、ほぼ中央から二つに割れた板碑があったとされるが、その後、境内に登る石段の右側に移され、さらに本堂前へと移されて現在に至っている。
 この板碑は高さ一一〇センチ、幅は上方で二二センチ、下方ではやや広がり二六センチである。厚みは頂部から身部にかけては一〇センチ前後、基部は一七センチでとくに基部は埋設に耐えられるように厚く造られている。身部には阿弥陀三尊と思われる種子が陰刻され、願文等の判読は困難であるが、正長元年(あるいは二年)(一四二八~一四二九)の紀年銘がある。
 なお、板碑の素材には当地の砂層中に見られる砂岩が使用されている。このような類例は県下には数少なく、極めて貴重な資料である。

平成十四年三月二十九日

富津市教育委員会

 板碑の素材が砂岩、これが珍しいらしい、何が判るのかな。

 最近3つの巨樹を見たけれど、どれも傾斜地の近くだったり、または傾斜地に立っていました。偶然かな。

 境内からの眺め
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 坂の途中にあった南天
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 帰りは蔵元に立ち寄りです。
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 次回も途中に蔵元があれば嬉しいんだか・・・。




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賀恵淵の椎 かえふちのしい 千葉県君津市

 先週に引き続き巨木を見学です。今回は千葉県君津市賀恵渕164 八坂神社にある椎の木です。ナビに目的地を登録するためネットで八坂神社の電話番号を調べてもヒットしません。適当に見当をつけて出発です。

 近くにきてもそれらしい樹木・神社が見当たりません、コンビニで教えていただきなんとか目的地に到着です。神社のおおきな境内にこの巨木が鎮座していると
勝手に想像していたので、こんな可愛いらしい神社とは・・・。
 まあ神木ですので建築物はあまり重要ではないかな。

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 説明文です。

君津市指定天然記念物

賀恵淵の椎 かえふちのしい

所在地 君津市賀恵淵 八坂神社
昭和五十年八月四日指定

 この椎は、和名をスダジイ又はイタジイと呼ばれ、上
総地方の社叢では数多く見られる樹種でブナ科に属する
常緑広葉樹であります。
 古くから人間とのかかわりが深く、農耕以前はその
果実が貴重な食糧源となっていました。
 この名木は樹齢は定かではありませんが、目通り周囲
は八・五m、樹高二〇・七m、枝張りは東方向に一六・三
m、南方向に二十一・0m、北方向に十二mもあり、樹
冠は七五〇㎡の境内の大半を覆っています。
 平成元年に、新日本名木百選に選ばれた由緒ある巨木
です。

 平成三年二月二十八日
             君津市教育委員会

 やはり巨木には神様がいると感じさせますね。

 境内のすぐ裏側は小櫃川( おびつがわ)が流れています。

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向かい側の景色
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奥のほうは久留里線があります。

 

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安久山の大シイの木  千葉県匝瑳市

1月なのに気温が16℃、喜んでいいのやら・・・。
久々に巨樹を見に匝瑳市に向かいました。
場所を調べると以前に行った飯高檀林の近くです。住所は匝瑳市安久山197、読みにくい漢字が並びますね、そうさし あぐやま です。

この巨樹は個人宅にあります。

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自宅玄関前に行くと維持管理協力金を入れる箱がありました。誰も居ない様なのでお金は箱に入れ、少し奥に鎮座する巨木との対面です。

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匝瑳市指定 天然記念物
安久山の大シイの木

学名をスダジイと呼び、日本全国広く分布している樹種である。しかし本樹は、高さ25m幹周約10mを測る巨樹で環境庁の調査によれば、全国で四番、千葉県内最大の椎であることが判明している。古くから、信仰の対象物となっており本市においても貴重なものである。

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椎の木では全国で4番目ですか。よくぞ残っていてくれました。

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この木の裏手は上の看板写真にあるように有名な里山のようです。

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藤の花が咲くころはきれいだろうなと思える景色です。

こちらの庭に咲いていた蝋梅です。
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