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伝統の桜草 (国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑)

 2014年5月4日、国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑で開催されている特別企画「伝統の桜草」を見学です。以前には「伝統の古典菊」という企画展もありました。
 博物館から若干距離がありますが軽い散歩の距離です。

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 4月29日はみどりの日で入苑無料だそうです。

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 会場の解説板から

 サクラソウの歴史

 サクラソウは、江戸時代の中期から栽培がはじめられた古典園芸植物で、約300年の歴史をもちます。
 江戸郊外の荒川沿いの自生地で花見をしたり、持ち帰って鑑賞したのが普及のはじまりといわれています。その後、鉢植え栽培の流行によって市民層に急速に普及しました。また、品種改良も盛んに行われ、最盛期の頃には300品種以上もあったと言われています。鉢植えのサクラソウは江戸の手土産となり、各地への普及をうながしました。
 しかし、明治維新を境に武家社会がくずれ、品種が逸散して危機を迎えました。明治後期から大正にかけては、サクラソウの同好会の発足によって復興に向かいましたが、関東大震災によって衰退、そこに第二次世界大戦が追い討ちをかけました。戦後に戦前の同好会が再発足し、地方にも組織が増え、現在に至っています。

 300種以上ですか、変種が生まれ易いのでしょうかね。

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 ネーミングを見るのも面白いですね。

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 ハーモニー

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 磯牡丹

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 鋸峰

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 玉の冠

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 金陵台

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 三保の古事

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 小桜重

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 小町紅

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 新冠

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 千鳥遊

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 天女

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 天晴

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 匂う梅

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 白髪獅子

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 薄蛇の目

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 姫桜

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 浮線綾

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 北斗星

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 夢殿

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 明烏

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 勇獅子

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 夕月

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 落葉衣

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 瑠璃源氏

 他多数あり。

 雛壇のように飾る鑑賞法もあるようです。

 桜草花壇(段飾リ)の陳列法

 江戸時代後期【天保期(1830~43)】の写本と伝わる『櫻草作傅法』という書物には、桜草花壇の陳列法が記されています。これは間口1間、5段の棚に33鉢、あるいは38鉢、6段に43鉢を花色の順を決めて並べた陳列法で花色や花形の変化を一堂に集めて、多くの鉢を組み合わせて観賞されます。このような総合的な美しさを楽しむために生み出されたのが「桜草花壇(段飾り)」という観賞法です。これはサクラソウのためだけに開発された観賞法です。

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 植物苑を入ってすぐ右側に桜草花壇が作られていました。

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 西洋的な八重・大輪と違う魅力を見せてくれた桜草の企画展でした。






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