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重要文化財 大聖寺不動堂 (千葉県いすみ市)

 7月16日 早起きして いすみ市大原にある大聖寺不動堂に向け出発。若ければ海水浴といったところだけれど、そんな年でもないし、古建築でも眺めせめて気分でも悠々としたいところ。
 相変わらずナビのおかげで現地到着、車を降りると潮の香りがします。

 案内の看板は

国指定重要文化財
 大聖寺不動堂  一棟 附厨子 一基
         大正五年五月二十日指定

 海岸に近く太平洋を望み、波切り不動と呼ばれ
て、特に、漁業関係者の信仰が厚い。伝説によれ
ば、宝治二年(1248)、地元の猟師小浜道有猷の妻が
海藻を獲るとき海中で不動明王を発見し、安置
したという。
 堂は、正面三間、側面三間で、屋根は茅葺の寄
棟造りである。軒は二重繁垂木、正面中央は棧唐戸、
両脇及び側面は舞良戸と板壁になっている。また、 
組物についた拳鼻、頭貫の木鼻、蓑束、板蟇股など
禅宗様を主とした和様との折衷様式を示している。
 建立年代を示す正確な資料はないが、様式から
見て室町時代のものと推定されている。

    昭和六十一年五月三十一日

 禅宗様を主とした和様との折衷様式 ここがポイントらしい。

 今回は 『郷土のお寺の見どころ 関東の重要文化財(寺院建築)の個別解説』 丸山曻著 を図書館で借り、禅宗様と和様の違いを少し勉強してからの見学です。建築用語を覚えるのが一苦労です。
 この本で
 和様と禅宗様の混じり方が見どころ、関東では千葉県が禅宗様を混ぜた小仏堂(三間堂)が一番多い。
   1 中世(鎌倉、室町)のものが多い
   2 簡素な小堂が多い
   3 禅宗様から応用したものが多い
   4 堂内を内陣と外陣の区分する「中世密教本堂様式」をとるものが多い

 とあります。偶然にも千葉に住んでいて良かったと思えます。

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コメント

ググッていて写真を見てコメントさせて貰っています。

素晴らしい写真ですね
この不動様と御堂、凄いパワースポットですね
伝説も凄い。 フジTVのドラマのロケ地にもなりましたね
この一帯の気が素晴らしく清らかで強い
海風と平和の鐘が祀られている山側の風も
相まってとても元気になれるスポットで
思い出したら元気になって来ました。

しばらく更新されていらっしゃらない様ですが
お時間があったらまた見せて下さい。
とても気が晴れました。有難うございます。

投稿: 大吉 | 2015年6月12日 (金) 15時50分

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